【Windows11】タスクバーの位置を変更する方法

Windows

Windows10以前ではできていたのに、
Windows11ではできなくなったことの一つにタスクバーの位置の変更があります。

それが2026年8月末のWindows Updateで配信されたパッチで、
Windows11でもタスクバーの位置を変更できるようになりました。

そこで、Windows11でタスクバーの位置を変更する方法をまとめました。

事前条件

以下の2点を満たしている必要があります。

  • Windows 11 バージョン24H2または25H2であること
    (設定 > システム > バージョン情報 の「OSビルド」で確認できます)
  • 2026年8月27日に配信されたプレビュー更新プログラム「KB5120998」が適用済みであること

KB5120998 はセキュリティ更新ではなく任意インストールのプレビュー更新のため、
通常の Windows Update では自動的に適用されません。

そのため、「設定 > Windows Update > 詳細オプション > オプションの更新プログラム」から、
手動でインストールする必要があります。

タスクバーの位置を変更する方法

まず、タスクバーの何もないところで右クリックを押し、
「タスクバーの設定」をクリックして個人用設定の画面を開きます。

開いた画面で少し下に移動すると「タスクバーの動作」がありますが、
その中に「タスクバーの位置」という項目がすでに表示されている場合は、
機能はすでに有効化されています。

「タスクバーの位置」の表示例
「タスクバーの位置」表示例

なお、この機能はMicrosoftによる段階的な展開が行われているため、
有効化される時期については現時点で明らかにされていません。

そのため、自動で有効化されるまで待ちたくない場合、
次の「ViveToolでタスクバーの位置変更機能の有効化」の手順を実施してください。

ViveToolでタスクバーの位置変更機能の有効化

「タスクバーの位置」の項目が表示されていない場合は機能が有効化されていないため、
そのままではタスクバーの位置を変更することはできません。

機能を有効化するために ViveTool を使用します。
ツールを持っていない方は、ViveToolのダウンロードページより取得してください。

「IntelAmd」表記のものがx64版で、「SnapdragonArm64」表記のものがARM版です。
お使いの環境に合った最新版のものを取得してください。

取得後、まずは任意のフォルダに格納してzipを解凍します。
筆者の場合、Cドライブ内に「C:\work\tool」のフォルダを作って格納しています。

次に、スタート画面から Windows PowerShell を起動します。
このとき、右クリックメニューから「管理者として実行」を押して起動してください。

Windows PowerShell を起動後、まずは ViveTool を格納したフォルダに移動します。
移動は、cd のあとに ViveTool で解凍したフォルダのパスを指定します。

管理者として実行後、フォルダを移動の例

その後、次のコマンド二つを実行します。

# 1つ目
> .\ViVeTool.exe /enable /id:61161244

# 2つ目
> .\ViVeTool.exe /enable /id:62353331,62762248,61754985

問題なく実行できた場合、次のように Successfully と表示されます。

実際にViVeTool実行したときの正常動作表示
実際にViVeTool実行したときの正常動作表示

Successfully と表示されたあと、有効化を反映させるためにPCを再起動します。

設定画面でタスクバーの位置を変更する

ここまででタスクバーの位置を変更するための準備は終わりです。

個人用設定の画面を開くと、
「タスクバーの動作」の中に「タスクバーの位置」を設定する項目があります。

「タスクバーの位置」の表示例
「タスクバーの位置」表示例

これをタスクバーの位置を変更したい先となるよう設定します。

以上で、タスクバーの位置の変更操作は完了です。

以前、以下の記事で紹介したような、
ディスプレイごとにタスクバーの位置を変更する方法は今のところ見つかっていません。
【Windows10】マルチディスプレイでタスクバーの位置をモニターごとに変更する方法|簡単

ただ、今回のアップデートでタスクバーの位置は変更できるようになったので、
Windows11でタスクバーの位置を変更したいと考えている方は参考にしてみてください。

トラブルシューティング

ViveToolをコマンドで実行時にSuccessfullyとならない

ViveToolをコマンドで実行したときに、
Successfullyではなく次のようなエラーが表示された場合は、
Windows PowerShell を管理者として実行しているかを確認してみてください。

> .\ViVeTool.exe /enable /id:61161244
ViVeTool v0.3.4 - Windows feature configuration tool

An error occurred while setting feature configurations in the Runtime store (アクセスが拒否されました。)
実際にViveTool実行時のエラー表示
実際にViveTool実行時のエラー表示

筆者は最初、管理者として実行をせずに通常起動してコマンドを実行していたため、
上のようなエラーが表示されましたが、管理者として実行で起動することで解決しました。

機能が有効化されているか確認したい場合

ViveTool実行後に指定した機能IDが有効化されているかは、次のコマンドで確認できます。

.\ViVeTool.exe /query /id:61161244
機能が有効化されているか確認
機能が有効化されているか確認

上のように、実行結果に「Enabled」と表示されていれば、機能は有効化された状態です。

PCの再起動後も「タスクバーの位置」の項目が表示されない場合は、
この確認コマンドで有効化自体が反映されているかを確認してください。

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